刺し子のスヌードを作ろう(計画はいつも甘い)
私、実は刺繍とか編み物とかちんまい単純作業が好きなので
雪で家に閉じこもったりすると作業がはかどるわけです。
この数日の天候不順ではかどりようやく出来上がった刺し子のスヌードの作り方を唐突にブログにのせたいと思います。
今までそんなブログじゃなかったけどなんか気が向いたのね。
刺し子はよくふきんなど荒い目の布に刺繍をして布を丈夫にする手法。
最近はいろんな小物に刺したりして柄を楽しむ感じの趣味の刺繍としての色合いが強いんだけど
簡単だし、失敗も少ないし必要な道具も布と針と糸がメインなので始めやすいからね。
今回は「刺し子こもの」という本に掲載されていた朝顔という柄を水玉のダブルガーゼに刺してみた。
まず最初に図案を作ります。
斜眼紙(正三角形が升目にになっている)に線を引いて製図するんだけどすでにここがめんどくさい。
斜眼紙はウェブから適当にフリー素材を印刷させてもらったのでなんか組とか氏名とか書く欄があるけどご愛敬。
製図したものを布に転写する
んだけど紙の下に布用転写シートを敷いて上からなぞるけどこれが力入れないと写らないし
あんまり力入れ過ぎると図案が破れるので意外と大変。
まぁ何枚もコピー取ったのでごりごり書き写しましたよ、やりたいのは刺繍なのでここまでの作業は割と苦痛。
そしてようやく刺し子のスタートラインに立てたのでここからは楽しく刺繍開始。
刺繍っつってもまっすぐな線をジグザグ縫って行くだけ。
まず縦にジグザグ縫って
適当な個所まで行ったら右下から斜めにジグザグ、左下から斜めにジグザグ。
この繰り返しだけ。
気をつけることは一辺は一度に針に通すことと縫い目はなるべく一定のピッチでってことだけ。
グラデーションの糸で縫ったのでまっすぐ縫っただけでも雰囲気出るし、
遠くから見るとまぁそれなりに見えるので満足。
この柄すごく素敵なので布巾にするだけじゃもったいないと思って裏にプードルファーを巻かがりで縫いつけてスヌードにしてみました。
ボタンがいいサイズのが家になかったので、ぬいぐるみの目に付けるボタン(100円)を家にあるマニキュアで塗って宇宙をイメージしてみました。
余談だけどなんかよくわからないものができた時宇宙をイメージしたって言っておくと何となく何とかなる。
柄が朝顔だけど星っぽくも見えるし黒地に青いラメってほら、ね、宇宙、っぽいじゃん?
そんな感じで完成。
自分の首のサイズに合わせたし、ファーも2枚重ねに折り畳んで縫いつけたので相当暖かい。
しかし12月には準備できてたはずなのに、スタートが遅いばっかりに2月も半ばを過ぎて完成し活躍の時期はもう残り少しなのであった。
布巾より長さがあるから刺し子に時間がかかるよね。