甘い体験の辛口感想
国立科学博物館でやっている特別展「チョコレート展」を見に行ってきた。
チョコレートっておいしいけど化学博物館で展示するのはどんなもんかと気になってたんだよね。
展示の入口に早速チョコでできた機関車と
クジラが
科博の入口にあるモニュメントのチョコバージョンだね。
これね。
すごく精巧にできててすごいんだけど美味しそう・・・
すでに入口からしてチョコの甘いにおいが漂ってくるし。
中はところどころ撮影禁止だけど、とってもいい場所もいっぱいあるのでばしばし撮影しちゃった。
カカオの栽培場所や気候種類から始まって加工方法やチョコになるまでの流れ、
チョコレートとして食べられるようになった歴史や方法なんかが説明メインで展示されていて
ところどころに当時使った道具などが展示されていた。
興味を引いたのは中世ヨーロッパに伝わってからの飲み物としてのチョコレートの食器かな。
こういうの大好きなので時間かけてみてしまった。
あと、日本に来てからのチョコレートの変遷と企業の歴代の製品やポスターCMなんかが後半に展示されていて
この辺はなじみ深いし皆さんじっくり見ていた感じだった。
撮影禁止なので載せられないけどね。
最後にはチョコの現物やチョコでできたオブジェが展示してあって食べられないなんてむむむと軽いジレンマに陥る感じ。
このシーラカンスはすごかったなぁチョコでできてると言われなくてもすごい。
ところでこれ全部展示終わったらどうするんだろうなぁ?スタッフがおいしくいただきます?
展示全体はまぁまぁだったけど、特別展の入場料は1400円なのでちょっと微妙かなぁ。
もうちょっと現物展示が欲しかったかなぁ、レプリカと資料映像と解説がメインだったのでややがっかり。
なぜ科博でやってるかっていうのも不思議だしね。
ただ、場内はやたらチョコの甘いにおいがするのでチョコ大好きの人は満足かも。
匂いにつられて最後の売店コーナーでチョコを買ってしまったうえに
帰りにカフェでほっとチョコを飲んだので、これから行かれる方はその辺も予算に組み込んでおいたほうがいいよ。