若き日の親と今の自分
http://anond.hatelabo.jp/20140104194219
この匿名ダイアリーを読んで思ったこと。
呪いは呪いを呼ぶ
断ち切るには無に帰すのが一番。
一人一人の気持ちは私にはわからないように
あなたにも親の気持ちはわからないのではないか。
今は割と子供はほめて育てようみたいな風潮が強いけど
自分が子供の頃はどうだったのだろうか?
親がほんの少しでも子供の将来のことを考えずに育てなかったといいきれるか。
自分が親になってついうっかりしないと言い切れるのか。
大人になった自分とあの頃の親の年齢を比較して完璧な自分を子に見せられるのか。
そもそも完璧な人間じゃないと子育てしちゃいけないのか。
子育って特に結果がわかるのが20年後だったりして
どれが正解なんて誰にも実はわかってなかったりするんじゃないかな。
子供の個性によっても違うし世相や年代によっても全然違う。
親が間違ったからといって何十年もあとに批判したところで過去が変わることはないわけで
参考事例として受け止めるぐらいしか活用方法がないのではないか。
親のすることが嫌だったのでま逆のことをすれば正解かって言うとそれも数十年後にならないとわからないしね。
それだけに囚われるのはせっかく自分の人生を歩んでるのにもったいない。
子育てだけじゃなく、いろんな判断材料の一つとして存在するぐらいの認識であれは嫌な出来事だったけど今は違う道を歩けるからって考えられるようになれればいいなって思った。
すべて許せとは私も思わないけど忘れたことにして
負の感情はいつまでも引きずらないのが人生を楽しく生きるコツですとだけはいっておく。
大人になるということは何でも自分の責任になるということだと思う。
誰しも誰かしらの影響を受けているだろうけど、
辛い経験をしたからといって何かしでかせば自分の責任になってしまうのだから
いいことをしても自分の判断でやったと胸を張れるように
自分の人生を自分の判断で生きていきたいといつも思っています。