缶詰の中身

緩く鉄道好き、あと食べるのとサッカーと遠出の話がメインかな

栃木避暑遠足

暑さには強い6月生まれですが、適温には越したことがないので

平均気温10度という言葉に惹かれて地下の採石跡を展示施設にしてる大谷資料館に行ってきましたよ。

 

高速の渋滞もほとんどなく順調に10時過ぎには栃木の大谷資料館に到着。

この時点で外はすでに暑い。

夏だ。

私のイメージだと神奈川より北にあるからちょっとは涼しいのではと期待したけどそんな甘いこたぁなかった。

資料館に入る前に休憩スペースが横にあるのだけれど、そこからしてすでに岩を切りだしてある穴で資料館内部への期待が高まる。

奥は立ち入り禁止だけど雨風がよけられるし丁度いい感じのキャンプできそうなスペースも。

 

とにかく外は暑いのでさっそく資料館に入る。

入口の受け付けは普通に地上にあってひんやりしてるけど、ちょっと涼しいぐらい。入料700円を払って地下に突入。

入ってすぐ急な階段を下りていくと急に視界が開けて広い地下空間が見下ろせる。

そしてめっちゃ涼しい!

 湿度もすごい。全体的にきりのようなものが漂っていてちょっと神秘的。

しかし、天井からの水滴が頻繁に落ちてくるので水滴注意。

ノースリーブでいったけど外が暑かったから、この時点では涼しくて生き返る~という感想。

しかし、確かにかなり温度が低いので事前情報により長袖ウィンドブレーカーを持って行っていたので着る。

入口で肩掛け毛布も貸してもらえるらしいけど、毛布は大袈裟よね。

 

地下空間は割と広大らしいので写真撮りつつのんびり順路をたどる。

一部のみを見学空間として開放してるけど、いたるところに立ち入り禁止チェーンが張ってあり確かに広そうだなぁ。

霧とライトでかなり雰囲気が出ていい感じ。

 

この採石場はそこそこ歴史があるらしく、壁の横縞の模様のようなものは手掘りで砕石した跡らしい。

途中から機械掘りになったらしく円形の機械刃の跡らしきものもいくつかあった。

 

加工機械の展示なんかもあった。

 

今は撮影や音楽会、展示スペースとして利用しているらしい。

携帯では写せないけど外光がちょっと入ってくるところやちらっと緑が見えるところもあって確かに絵になるんだよねー

個人的には最後に下界(地下から見ると上だけど)に戻る階段と通路の狭さが個人的にはよかった。

いい大人だけど地下探検ってやっぱりわくわくするよねー。

そして地上に。

むわっとする。暑い。夏か。夏だ。

しかし10度ってやっぱ寒いよねー途中からちょっと寒くなってきてウィンドブレーカーよりもうちょっと厚手の上着でもよかったなと思ったりしました。

 

地上部分にはそんなに広いスペースではないけど採石関連の資料が展示されていて資料館って名前に恥じない役割もきちんと果たしてるようでした。

宇都宮のしおりの表紙になっているでんでん太鼓と一緒に描かれた魚の何かがすごく気になったけど結局なんだか分からず。

あとでggrか。

 

この地域の蔵や建物が変わった模様の石でできているの多いなぁと思ったけど大谷石でできてるのねーと今更思ったりしながら資料館を出て宇都宮へ移動。

お昼に宇都宮名物餃子食べました。

ご飯欲しかったけど餃子しかメニューの無いお店で、餃子ばかり焼き餃子と水餃子を1人前(6個)づつ食べた。

2人前420円なり、安い。

隣のお兄さんが焼き餃子3人前と水餃子2人前食べてたのが印象深かった。

美味しかったけど、ちょっと違う味も間にはさみたかったなぁ。

 

その後、SASA舟流す目的で華厳の滝に向かう。

華厳の滝って有料エレベーターとかじゃないとベストスポットには行けないのね。

さすが観光地。

絶対払わねー。

でも無料の展望台からでも十分迫力はすごかった。

 

SASA舟は華厳の滝の上流とかに直で流すこともできず、中禅寺湖の近くの取水水門の手前で流したのですぐに姿が見えなくなった。

きっと滝を流れていったことでしょうと脳内保管して終了。

渋滞も気になるので早めに帰路につきました。

 

しかし渋滞はほとんどなく、途中都内で高速から隅田川の花火大会らしい花火が小さく見えて割と満足。

でも花火は音が大事なのよ。

偶然見れると嬉しいけどね。

湾岸道路は土曜の夜かと疑いたくなる空きっぷりで、みんな花火大会に吸い寄せられたのだろうという車内での結論に達し、無事帰宅しました。

 

この日のまとめ。

・栃木でも暑い

・地下は涼しいが10度は寒い

・餃子は美味しいが餃子だけ12個食べると割と飽きる。

・今年の旅行は沖縄にしよう

 

沖縄旅行は夕飯食べてる時に決めた。

旅行の計画練ろうっと。